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ふかふか谷の物語 27


ツナスキンがそうたずねるとどこにでもいる
小さな虫はさっきよりもっと首をフリフリ答えました。

ツナ缶のある気の利いた町だって?
例えばぼくが今ここの近くにあるツナ缶のありかを
教えたとしよう。
この道をまっすぐ行って突き当たりを左に、
さらに進んで脇道を右に行くと、
小さな家が見えてくる。
小屋の中には小さなベットが7つあって、
その奥には小さな台所がある。
台所の床下にはちょっとした収納庫があって、
小麦粉やら調味料やら缶詰やらが保存されてる。
その中にきっとツナ缶はあるさ。
前日とかに食べられてなければ、ね。
君はぼくのいうとうりにしてそっと小屋に入り、
台所にいた可愛い女の子に気付かれずに
ツナ缶を手にいれたとしよう。
でもそれで君は満足かい?
ふかふか谷の伝統、
ツナスキン家の名誉は守れるのかい?

ツナスキンは小さな虫君がこんなに喋り続けたことに
びっくりしました。
また頭がクラクラしましたが、
今度は小さな虫君の言うとおりかもしれない、
と思いました。







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Author:toonnote
小型電気釜で陶器を作っています。陶器、カフェギャラリー、うちの猫みん、など日々感じることを綴っています。

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